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データ活用、DXというけれど、具体的には何をどうすること?

こんにちは。

株式会社ROBONの中の人、DataFabric担当のTです。

 

「データ活用」ってなんでしょう?

データ活用とかDXとか、そういう言葉は皆さんよく使う割にはフワッとした感じで話をされている場合も少なくありません。

ですから、今日は想像ではあるものの、より具体的なイメージができるようなお話にしたいと思います。

 

たとえば。

既に今までコツコツと蓄積していたデータがあります。

おそらく

「せっかくデータベース導入したことだし、将来何かあるかもしれないからとりあえずデータは蓄積しとくか」

というように、データベースを構築して、ある一定のルールでデータを蓄積してきました。

 

営業チームの持っている顧客データベースはその代表的なものですね。 B to BでもB to Cでも、なんらかの形で顧客のデータベースがあるはずです。お客様名、会社名、住所、電話番号、メールアドレスなどなどの基本的な情報です。もちろん、CRM / SFAを導入していれば、そこに過去のコンタクト履歴や商談履歴も紐づけられていることでしょう。

 

② 一方で、①とは別にマーケティングのチームは別のデータベースを持っているでしょう。メルマガ配信の過去実績、広告・宣伝の履歴、イベント出展時のお客様来場情報、などなどです。

 

「営業部門とマーケティング部門が仲が悪くて…」などと昔はよく話を聞いたものですが、DXを目指す組織にはそんなことを言ってる暇はありません。なんといっても全社横断のデータ連携がDXのキモなのですから。

 

さて、①と②のデータ、連携するとどうも便利そうですよね。

ただ単純にイベントに来てもらったお客様と営業のリストを突き合わせるだけなら、もう既に皆さんは実行されているかもしれません。

では、過去の顧客リスト(既に解約済み含む)との突き合わせはどうでしょうか。

 

今ホットな商談中・提案中のお客様はもちろん、イベントで来訪されても気づきますしフォロー出来ていると思います。

ですが、過去のだいぶ時間が経っているお客様がまた、自社を来訪されているかもしれません。いわゆる「復活」のお客様です。

古くからの顧客リスト(台帳)がたくさん残っていて、ただ塩漬けになっているというケースはよく聞きますが、そのデータがようやく脚光を浴びるのです。

過去取引があった時の担当者はもう在籍していなくとも、例えばメールのドメインを突き合わせることで、何かしらのキッカケをつくることができるかもしれません。

ただ連絡先が羅列された、業者から購入したリストで闇雲に電話を掛けるよりもずっと、営業的には意味のあるアクションがとれるのではありませんか。

 

今回は単純なデータ連携を例に挙げてみましたが、

お客様のお持ちのデータは非常に貴重な財産で、それらを連携させることで新たな価値を創造する

ということを少し、ご理解いただけたかもしれません。

 

データは、しかも過去のデータはもう欲しいと思っても入手することが出来ません。みなさんの会社の大事な、大事な財産なのです。

 

我々ROBONは、そんなお客様のデータ活用を少しでもお助けしたい、そんな思いを持つ集団です。

ぜひデータ活用ツール、Mashu/Veletaをお試ししてみませんか?

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

個別のご相談やミーティングも喜んで承ります!

 

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