Mashu CLIを使ってコマンドラインからメタデータ同期を実行する方法を解説します。
Mashu CLIはMashuのメタデータ同期をコマンドラインから呼び出すことができるツールです。
Mashu CLIを利用するとスクリプトからメタデータを同期したり、スケジューラーと組み合わせて定期的に同期ジョブを実行することができます。
インストール方法
Mashuにログインしたあと、ユーザー設定ページのMashuサーバー/CLIタブからダウンロードできます。
基本的な使い方
事前準備
Mashu CLIはMashuサーバーと連携して動作します。こちらを参考にMashuサーバーを起動してください。
メタデータを同期する
sync
コマンドを使ってメタデータを同期できます。メタデータ同期の実行権限をもつユーザーを指定して実行してください。
$ ./mashu sync -username [ユーザー名] -password [パスワード] -endpoint [Mashuサーバーのエンドポイント] -org-id [ユーザーが所属する組織のID] -source-id [同期を実行するデータソースのID]
例
$ ./mashu sync -username robon -password xxxxx -endpoint https://123.45.678.9:3000 -org-id xxxxx -source-id xxxxx
メタデータの同期結果を取得する
status
コマンドでメタデータの同期結果を取得できます。
例
// -asyncオプションをつけて同期ジョブ実行後すぐにCLIを終了する
$ ./mashu sync -username robon -password xxxxx -endpoint https://123.45.678.9:3000 -org-id xxxxx -source-id xxxxx -async
// statusコマンドで同期結果を取得する
$ ./mashu status -username robon -password xxxxx -endpoint https://123.45.678.9:3000 -org-id xxxxx -source-id xxxxx
ヘルプを確認する
helpコマンドでMashu CLIのヘルプを表示できます。
$ ./mashu help