みなさんこんにちは。
株式会社ROBONの中の人、DataFabric担当のTです。
いつも皆様には、弊社がご提案するMashu(マシュー)について様々な情報をお伝えしていますが、ちょっと変わった製品なので、なかなかその良さをお伝えすることが出来ていません。
そこで、なるべく「ひとことで」お伝えすることが出来るように、シンプルに読み物としてお伝え出来る方法を模索しているうち、Mashu周辺のお話を皆様の「あるある」を交えながらお伝えしていこうと思います。
今回のテーマは「データ活用、DXにはメタデータが効く!」です。
ずいぶんとズバッと言い切りましたが、これにはちゃんと理由があります。
データレイクやデータウェアハウス、BIツールなど、データを扱う皆様の周辺には既に多くの高機能な道具が揃っています。なかにはもう、いくつか導入してますよ、という方もいるかもしれません。
データ活用やDX推進の過程では、お持ちのデータを元に、そのデータを加工したり分析したり、ということを行いますが、問題はその前段階の話です。
自分の会社が溜めているデータ、何が、どこに、どんな風に格納されているか、把握してますか?
これは本当に大事なポイントです。
いくら良いツールがあっても、その分析するデータがきちんと揃っていなければ片手落ちですよね。
持っているデータすべてをきちんと把握して運用すべきですし、そのための準備は本当に大事なのです。
ではそのデータの把握、どうやりましょうか。
データベースに格納されているデータをいちいち確認しますか?実データをひとつずつ確認して、まさに人海戦術でこれを行っている方もいらっしゃるようですが、膨大な工数がかかりますし、だからこそ、頻繁にチェックすることも出来ません。
そこでこれを解決するのがメタデータです。
メタデータはデータそのものではなく、データベースに格納されているデータの索引のようなものです。どのデータベースに、どんな形式でそのデータが記録されているかだけをメタデータとしています。
このメタデータを使えば、欲しいデータを見つけるための強力な武器となります。
何よりも実データではなくメタデータ、つまり個人情報などの機密情報が入っていないので安心して利用することができますし、実データは含まれないので必要に応じてこのメタデータをサクッと取り出すことが出来ます。
このメタデータを吸い上げて見比べてみて、自分が必要なデータがどこにどんな風に格納されているかを確認してから前述のツール群を使えばまさに、データ活用・DXの世界を手中に収めることが出来るのです。
詳細説明は敢えて割愛しましたが、こんなに便利なメタデータを使わない手はありません。
さらに、メタデータ活用にご関心がある方には、
実例を挙げながら私達ROBONが詳細をご説明いたします。
ぜひ、お気軽にお声がけください。