組織画面のメンバータブでメンバーを選択して、そのメンバーのアクセスできるメタデータを指定することができます。
組織画面のメンバータブで権限の編集メニューを表示します。
「権限の編集」メニューを選択すると、以下の画面になりますので、閲覧可能/不可、編集可能/不可、プレビュー可能/不可をそれぞれ指定します。
ツールチップを表示した状態にすると、以下のようになります。閲覧可能/不可、編集可能/不可、プレビュー可能/不可のフィールドでは、それぞれに該当するメタデータを「プロジェクト名.メタデータソース名.メタデータ名」の形式で指定します。メタデータの閲覧権限/編集権限に何も指定しない場合は、全てのメタデータに対する閲覧/編集を許可します。メタデータのプレビュー権限に何も指定しない場合は、全てのメタデータに対するプレビューを許可しません。
上の画面のツールチップに記載のとおり、プロジェクト名、メタデータソース名、メタデータ名の箇所には、ファイル名などよく似たワイルドカードを指定することもできます。
プロジェクト名やメタデータソース名を規則的に付与しておくと、ワイルドカードが使用しやすいので、権限設定が容易になります。また、社外のユーザーに一時的かつ部分的に参照権限を付与することが想定される場合には、プロジェクトを分割しておくことも有効でしょう。
画面の下の部分には、入力した条件にマッチした結果、閲覧可能なメタデータと編集可能なメタデータ、プレビュー可能なメタデータの実例が表示されますので、正しく設定できたかどうかを具体的な例で確認することができます。
アクセス権限の管理が必要となるケースでは、それぞれのメンバーの権限を編集する作業の負荷が高くなることがあります。そのような場合は、組織画面の権限タブでデフォルトの権限を設定しておくと、新しく参加するユーザーの権限が自動的に設定されます。また、既存のユーザーに対しても、右上の「デフォルトの権限適用」ボタンを利用して繰り返し作業を軽減することができます。