プロジェクト詳細ページのリネージタブのマニュアルリネージ作成ボタンからリネージを手入力で登録できます。
以下の図のようなRDBの注文テーブルをDWHの注文テーブルとして毎日コピーするETLのリネージを作成する例を示します。
Mashuに手入力でリネージを登録する場合、まずはリネージを作成したいプロジェクトの詳細ページに移動します。リネージタブを押下して「マニュアルリネージ作成」ボタンを押下します。
ボタンを押下するとマニュアルリネージ作成ダイアログが表示されます。
リネージ名を「RDBOrderTableToDWH」エイリアスを「注文テーブルをDWHに複製するETL」説明を「RDBの注文テーブルをDWHに毎日00:00に複製するETLワークフロー」種別を「複製」にします。
リネージを作成するには入力メタデータと出力メタデータを、組織内のメタデータから選択する必要があります。入力メタデータとは、ETLの入力として使用される、ファイルやDBテーブルのメタデータです。出力メタデータとは、ETLの出力として使用される、ファイルやDBテーブルのメタデータです。今回のETLの場合、入力メタデータは「rdb_orderテーブル」になり、出力メタデータは「dwh_orderテーブル」になります。
「入力メタデータを追加」ボタンを押下すると、入力メタデータを検索ダイアログが表示されます。
検索対象フィールドを「メタデータ 名前」にして、検索ワードに「rdb_order」を入力してメタデータを検索してください。検索結果が表示されたら、「rdb_order」メタデータのチェックボックスにチェックを入れて「選択を確定する」ボタンを押下してください。
同じように「出力メタデータを追加」ボタンを押下して「dwh_order」でメタデータを検索し選択してください。最終的に以下の画像のような画面になったら「作成する」ボタンを押下してください。
作成が完了するとリネージ詳細画面に遷移します。
入力・出力メタデータタブを押下するとETLの入力・出力として使用されているメタデータを一覧で閲覧できます。今回のリネージは入力メタデータとして「RDBOrderTable」出力メタデータとして「DWHOrderTable」が表示されます。